今私たちに出来ること

いつも終わりは突然やってくる。終わりが来るまでのカウントダウンはファンの元には届かない。

 

ジャニーズのデビューは必ずしも望んだ形でのデビューとは限らない。なぜかというと、デビュー前から共に活動してたグループでデビューする場合と、デビューの為に集められたグループになる場合がある。(関ジャニに関しては前者)デビュー発表と共にいろんなヲタクの感情をかき乱しながらも、明らかに仲が悪そうに見える時期を超え、経験を重ね、乗り越えて行くうちに、ファンはどうかこのメンバーでもっともっと大きくなってほしい。大きな夢を描いてほしい。そう願う。出だしが賛否両論あるからこそ、重ねた時間にドラマが生まれ、メンバー一緒にという感情が膨らむ。

だけど皮肉にもファンの想いが強くなればなるほど、グループが大きくなればなるほど、メンバーの中には新しい世界が広がり出すように思える。それはグループに見えるからこそ見える夢と、グループにいると掴めない夢。

その両方を抱えた時に当人たちは、メンバーに対する好きと自分の人生を天秤にかける時が来るのだろう‥

その天秤にかけたものの答えを出した時にはメンバーであれ誰が説得したって揺らぐことはないんだよね。それで説得出来る答えならきっとその決断は出してないから‥

 

デビューしたら安心そんな世界は崩れ去った。当たり前を捨てられる選択肢が作られてしまったから。

 

ファンは無力だ。引き止める場所にも立ち会えないしファンに届く頃にはもう最終決定でしかない。届けられた答えを受け入れられなくても受け止めなくてはならないから‥

 

そんな無力なファンができることといえばただ今もアイドルでい続けてくれていることに日々感謝して応援し続けること声を上げ続けることだけなんだと思っている。永遠が続くことを願いながらも、いつか来てしまうかもしれない世界が来た時に後悔しないヲタクライフを送ることしかきっとできないだろう。

 

永遠なんて当たり前なんてないと分かっているけど、心の中では永遠をいつまでも信じていたい。

ファンの望む世界とアイドルが見る夢が同じであることを願いながら‥