ジャニーズ事務所が好きだった。

(今回の内容は色んな意見があると思います。モヤモヤしすぎて疲れてしまったので今回の考えたことを文章に起こしました。1つの意見として流していただけるとうれしいです。)

ジャニーズ事務所が好きだった。今まで私は山田涼介担当、事務所がまるっとすきなDDだと言ってきた。

SMAP解散報道でいろんな問題が根底から覆され始めている。いろんな意見はあると思うが、派閥はあってもおかしいことではないと思っている。普通に考えてジャニーズにはデビュー組だけで少年隊からジャニーズwestまで15グループあり、ソロで活動する人も合わせればさらに増える。しかもみんな第一線で活躍してる。それを一人でマネージメントするなんて普通に考えたら不可能だ。番組だってジャニーズばかり1つの番組に出せないから番組を住み分けてる、そう考えたらあり得ない話ではない。全て「マネージメントを分担している」そう考えたら至って普通のことなのである。

これの何がおかしかったのか、それは間違いなく対立という形をとったことである。どちらかというとバラエティーに強い飯島班、どちらかというと現場を多くもつジェリー班。本来は特色の違う班があることで、互いに切磋琢磨し高めあっていくはずなのに、敵になってしまった…この理由はいろんな報道で報じられている通り、週刊誌に掲載されたことが全てを物語っている。

また解散も本来はおかしいことではない。色んな人が光GENGEが一番すごかったと口を揃えて言うが、そのグループでさえ解散しているのだ。その時期を私は知らないが、今と何が違うのか、それは明らかに派閥という本来は関係ない面が絡みすぎているのが分かってしまうからだ。

私の好きなジャニーズはどこに行ってしまったのか。ジャニーズ事務所は夢を売る事務所じゃなかったのか…もちろん今までも全てがクリーンな事務所でなかったことくらい知っていたが、ファンが夢を追い続けていたのも、芸能界で大きな力を持っていたのも、結局はジャニーズという世界に魅了されていたからである。今回のことでそのジャニーズというブランドを作り上げる立役者となっていたSMAPを、自らの好き嫌いだけで、ファンの、国民の声を全て無視して切り捨てようとしている事務所に、メリーさんに不信感しか抱けない。

たしかに最近勢いがあるのは嵐など言われることもあったが、SMAPはそういう問題ではなかったのだ。前の記事で当たり前なんて存在しないと書いたが、SMAPに関しては国民の中にあって当然だという明らかな当たり前が存在していた。
これらのファンの、国民の想いを全て無視して捨てるメリットは一体どこにあるのか、そこまでして守りたいものは何なのか、私には全く理解できない。

今まで事務所が大好きだった。今も事務所に存在するグループ、人は大好きである。だけど今は事務所担だと名乗りたくない気持ちもある。

もし騒動が収まっても恐らくSMAP解散報道前のジャニーズ事務所ブランドを保つことはできないだろう。それだけ今回の与えた影響は大きかったのだと思う。
私は今まで通り山田涼介担だし、Hey!Say!JUMPが大好きだし、ジャニーズタレントが大好きでDDだ。だけど事務所担とは今は胸を張って言えなくなってしまった。
これからのジャニーズは一体どうなってしまうのか、ジャニーさんはどう思ってるのか…ファンの気持ちは届かないのか………目の前が真っ暗になった気がして涙すら出てこない。

毎日色んな報道が溢れてどれが本当なのか判断することも難しい。だから私が今まで感じてきたことを信じたい。中居くんはジャニーさんの話を良くしていた。だから事務所が嫌いな訳ではないだろう。SMAPを大切にしていた、これも事実である。

これからどうなるか分からない。だけど事務所に残っても残らなくてもいいからSMAPというグループが存在し続けることだけを願っている。